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イベントレポート

「作戦会議」開催 それぞれの「夢」語り合い、仲間づくりも

 まちだ○ごと大作戦の「作戦会議」が2018年2月3日、町田市役所で開かれました。この作戦会議は、〇ごと大作戦の趣旨等の理解を深めてもらうこと、作戦会議を通じて企画づくりや仲間づくりにつなげてもらうことを目的としたもので、約50人の方が参加しました。昨年「まちだ好きの集い」という名称で○ごと大作戦の気運醸成を図るため4回開催されていましたが、これまで同様30代、40代の参加者が多く、非常にフレッシュな会場の雰囲気でした。

 会議の冒頭、谷・町田市広報担当部長が節分とオリンピックにちなんだユニークな扮装で登場。「町田市では、市への定住促進を図るため2014年度からシティープロモーションを展開してきました。この成果が出たのかわかりませんが、2016年は0〜14歳の転入者が転出者を上回る「転入超過数」で政令指定都市を除いてトップとなりました。しかしながら、2020年をピークに町田市も人口が減っていきます。みなさんの活力で、町田以外の方には住みたいと思ってもらい、市内の方には町田に愛着を持っていただけるようにできればと思っています。○ごと大作戦を活用して町田の魅力向上につなげられるよう、色々な意見を出し合っていただきたい。」とあいさつしました。

NPO法人「市民プロデュース」平田隆之さん
NPO法人「市民プロデュース」平田隆之さん

 その後、市民協働フェスティバル「まちカフェ!」のコーディネーターなどを務めているNPO法人「市民プロデュース」の平田隆之さんを講師に、ワークショップが行われました。参加者は、「私の○ごと大作戦」のシートに、自ら取り組みたい大作戦の内容や応援したい作戦のジャンルなどを記入。「スポーツ」や「イベント、フェス」「観光」「居場所づくり」などの関心の近い人同士でグループを作り、話し合いました。大作戦についての質疑応答もあり、助成の詳しい内容やスケジュールについてなど、具体的な質問が次々と出され、参加者の熱意と○ごと大作戦への期待度の高さがが伝わりました。

ワークショップの様子
ワークショップの様子

 市内で子育てをテーマにしたフリーマガジンを発行している女性は「子育てのイベントを開いているが、大作戦をきっかけにして、多くの人に知ってもらい、その輪を広げていきたい」と話しました。

 地域で防災のネットワークを作りたいというアイデアを持っている男性は「それぞれが『何かできることがあるのではないか』という話ができた。顔が見えるネットワークにしたら良いという意見をもらいました」と語りました。

 「スピードボール」というスポーツの普及に取り組んでいる女性は「他の方の企画を聞いて、一見違う企画でも一緒にやることによって広がっていくのではないかと感じました。『あなたの夢をみんなで実現』というキャッチフレーズで力をもらってチャレンジしたいと思いました」と期待を話しました。

 イベントを企画しているという男性は「同じような思いを持っている人がいることが分かった。一緒にできることと、逆に調整が必要だなという難しさも感じました」と語りました。

 町田に転入してきた人たちとの接点づくりのため、地域の伝統文化を紹介するイベントを開きたいという男性は「5人いないと企画書を出せないのですが、仲間作りのいい機会となった。個人で企画をしている人たちが同じような思いを持っている人とつながっていける仕掛けがあればうれしい」と話していました。

 その他にも、アートで街の魅力づくりをしたい若い人、町田を訪れる人をおもてなししたい人、おじいちゃん・おばあちゃん世代との交流の場づくりをしたい若い人、夢の実現を目指す人を応援したい人など、様々な「夢を実現したい」人がいて、活気あふれる会議でした。

 会議終了後も、会場のあちこちで連絡先の交換が行われ、仲間づくりを進めている様子がうかがえました。

「作戦会議」参加者の集合写真
「作戦会議」参加者の集合写真

 講師の平田さんは「これまで4回の『まちだ好きの集い』がありましたが、今回は○ごと大作戦の仕組みが決まってから初めて行う会議だったので、参加者の企画のイメージ作りに役立ち、具体的な第一歩を踏み出してもらいたいと考えていました。30〜40代の若い人たちが多く参加していて、町田にいるはずの”元気な人”が顕在化してきたと感じています。熱意がある、多様な人々がつながって、お互いが有益になる場を作っていく。新しい町田の仕組みづくりにつながれば」と作戦会議の手応えを語っていました。

→ 「作戦会議」の資料(PDF 1.6MB)