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イベントレポート

ママさんグループ座談会 – 地域とともに子育て世代も活動中 –

 まちだ○ごと大作戦で、地域に居場所を作ったり、イベントを立ち上げたり様々な取り組みを行なっている子育て世代のグループの皆さんに集まってもらい、どんな想いをもって活動しているのか、お話をお聞きしました。
座談会に参加したのは作戦名「パリコレ!キッズフェスティバル」「まちだ版 旅する絵本 ~絵本でつなぐ地域コミュニティ~」「みんなで遊ぼう!プレーリヤカーがやってくる♪」「みんなのいばしょ ちゃぺるカフェ」「まちだ南地域魅力発見プロジェクト」「Rainbow Picnic in MACHIDA」のメンバーです(2020年10月26日取材)。

◆皆さんの活動のきっかけは?

大内(まちだ南地域魅力発見プロジェクト):町田に引っ越してきて3年目くらいの頃、住まいのある南町田が再開発の最中で、集う場所がありませんでした。子育てをする中、町田のことを何も知らないことに気づき、せっかく移り住んだ町田で生活するのだから、情報交換の場が欲しいと思いましたが見つからなかったので、「ないなら作ろう!」と自分たちで作ることにしました。それが「まちだ南地域魅力発見プロジェクト(通称:みなまちプロジェクト)」の始まりです。

大内さん(まちだ南地域魅力発見プロジェクト)
大内さん(まちだ南地域魅力発見プロジェクト)

金井(みんなで遊ぼう!プレーリヤカーがやってくる♪・みんなのいばしょ ちゃぺるカフェ):玉川学園エリアに「玉川つばめ通信」というフリーペーパーがあります。その発行者を中心に、文具店の軒先で「スナックつばめ」というイベントを開いた際、かり出されたメンバーで、「お外遊びとか絶対いいよね!」「子ども食堂やってみたい!」と意気投合し、活動を始めることになりました。

金井さん(みんなで遊ぼう!プレーリヤカーがやってくる♪・みんなのいばしょ ちゃぺるカフェ)
金井さん(みんなで遊ぼう!プレーリヤカーがやってくる♪・みんなのいばしょ ちゃぺるカフェ)

浦部(まちだ版 旅する絵本 ~絵本でつなぐ地域コミュニティ~):「地域とつながり、町田市を元気にしたい!」という思いを持っていたところ、ある時、「旅する絵本」という活動をしている方と出会いました。その活動に刺激を受け、自分たちも「町田から絵本を旅させていこう!」と思いました。やるからにはしっかりやりたいという思いがあり、町田市在住のイラストレーターさんにロゴを描いてもらったり、こだわって取り組みを始めました。今の時点で180冊以上の本が旅に出ていて、寄付によって集まった絵本は500冊を超えました。

浦部さん(まちだ版 旅する絵本 ~絵本でつなぐ地域コミュニティ~)
浦部さん(まちだ版 旅する絵本 ~絵本でつなぐ地域コミュニティ~)

守屋(Rainbow Picnic in MACHIDA):フラダンス教室で知り合ったママたちで、「ママが笑顔になれば家族みんなが笑顔になる」との想いから、がんばるママを応援する家族みんなで楽しめるイベントを毎年相模原市内の公園で開催していました。私が町田市民ということもあり、まちだ◯ごと大作戦を知って、今年から交通の便や駐車場の確保等の問題をクリアできる場所が複数ある町田市内で開催することにしました。

守屋さん(Rainbow Picnic in MACHIDA)
守屋さん(Rainbow Picnic in MACHIDA)

加治木(パリコレッ!キッズフェスティバル):「らぶ♡ふぁみ」という子育て世代向けの地域情報紙をつくる活動をしているとき、「子どもトイレを情報紙に載せたい」と町田パリオに相談に行ったところ、「地域に貢献したい」「子どもたちのために何かやりたい」という想いを持った担当者と出会い、「一緒に何かやらないか」と声をかけてもらったことがきっかけで、「パリコレッ!キッズフェスティバル」を始めました。

加治木さん(パリコレッ!キッズフェスティバル)
加治木さん(パリコレッ!キッズフェスティバル)

藤吉(パリコレッ!キッズフェスティバル):はじめはパリコレッ!キッズフェスティバルのボランティアとして参加しましたが、子どもたちが楽しそうにしていることが私自身も嬉しくて、翌年からは実行委員会のメンバーに加わりました。

藤吉さん(パリコレッ!キッズフェスティバル)
藤吉さん(パリコレッ!キッズフェスティバル)

◆◯ごと大作戦に取り組んでみて、いかがでしたか?

大内:メンバー間で最初に決めたことは、家庭と子育てを第一優先にするということ。家庭や仕事に支障が出るようなことがあれば、すぐに活動をやめようと決めました。活動資金面で家計を圧迫しないようスポンサー集め等を考えていたところ、まちだ◯ごと大作戦を知り、開始時の支援を受けたいと思い、申請しました。
こうして他のママさんグループのみなさんとつながりができたのは、まちだ◯ごと大作戦にチャレンジしたから。つながりができたことが、作戦を実施できたことや資金面を含めて支援を受けられたこと以上に嬉しいです。

◆みなさん同士のつながりはどのようにできるのですか?

大内:SNSでつながりを作るのがうまい人がメンバーにいるので、そういう得意な人に任せていますね。

金井:◯ごと大作戦に取りんでいる人の情報は入ってきやすいため、気になった情報があると出向くようにしていて、そこでつながりが広がります。

加治木:あちこちに顔を出している人がいて、その人をハブにして知り合うことはあります。まちだ○ごと大作戦のホームページやSNS、3か月に一度発行される広報紙(まちだ◯ごと大作戦レポート)等の広報も貴重な情報源です。まちだ◯ごと大作戦としての取り組みではありませんが、私たちが発行している情報紙「らぶ♡ふぁみ」で新しくなった南町田を特集する際、まちだ◯ごと大作戦等を通じてつながりのあったまちだ南地域魅力発見プロジェクトのみなさんに声をかけ、情報の提供と紙面作成をお願いするなど、つながりを活動に活かしています。

大内:南町田で活動を始めたいという人から、「南町田ならみなまち(まちだ南地域魅力発見プロジェクト)さんだよ」といろんな人に言われたということで連絡をいただき、お会いしたこともあります。こうやって、つながりができた方からのご紹介で新たなつながりができることもありますね。

◆地域の方々とのつながりはありますか?

金井:「プレーリヤカー」の活動では、地域の方々に活動場所の草刈りをしていただいたり、保全が難しくなった木で子ども用の椅子などをつくっていただいたり、ご協力いただいています。また、地域のイベントにもお声掛けいただき、焼き芋イベントで紙芝居を読むなど交流が進んでいます。また、◯ごと大作戦の取り組みではありませんが、「おむすび食堂」の活動は、玉川学園・南大谷地区の地区協議会や地区社会福祉協議会からの支援とスターバックス町田金森店の応援を受けています。活動が認知されると、地域とのつながりも広がります。

大内:取り組みを通じて、地区協議会、地域の高齢者施設やお店などとのつながりができ、イベントに協力していただきました。また、私たちも南地区協議会が企画した南カフェというイベントに実行委員として参加させていただきました。

◆今後の抱負を教えてください

守屋:イベントを継続して開催できるよう、まずは10回目を目標に、そのころには安心して自分たちで運営できるような土台をつくっていきたいと思います。

浦部:「まちだ旅する絵本」を町田の文化にしたい。個人としては、いつか私の孫やひ孫に「おばあちゃんはこの活動に関わった人なんだ!超かっこいい!」と言ってもらいたいですね。
自分が「何かやってみたい」と思ったとき、一人ではできなくても、地域と関わることでできることがある。ただ、無理につながる必要はないと思っていて、それでもなんとなく同じような興味のある人とつながって挑戦できる。色々な個性を受け入れてくれる町田のこの緩やかな感じがすごく好きで、町田の良さだと思っています。自分から地域活動に積極的に関わろうとしていたわけではない私が、なんとなく引っ張られてここにいるんです。町田には面白い人がいっぱいいるので、「なんか面白いかもよ」という情報を発信していけたら、町田がもっと面白い街になる気がしています。

大内:せっかく「まちだ南地域魅力発見プロジェクト」から「みなまち」という素敵な呼び名が生まれたので、自分たちが始めたフリーペーパー「みなまち通信」の発行を継続して南町田地域に浸透させたいです。
また、ボランティア活動も素晴らしいけれど、地域でスモールビジネスを構築したいという思いがあります。これまで地域活動に際しては色々な方に少ない謝礼で協力していただいてきたので、私も同じような立場の人に頼まれたら喜んで「手伝います」と言うと思うんです。非営利活動だからこそ「少額の謝礼でも自分のスキルを活かしてお手伝いしますよ」という風にお互いに手伝える、そういうスモールビジネスを構築したいですね。

金井:子どもといっしょに育って、子どもと良い時間を過ごしている中で、自分たちが活動することで幸せだなと感じる瞬間がたくさんあるので、それを独り占めするのではなく、町田市の中で活動が広がり、多くの人が同じ感覚を味わえたらいいなという大きな夢があります。私たちの活動は、主婦の方含め、ちょっとやりたいという想いがあり、ノウハウ含め活動の始まりの部分を少し応援してもらえば、空いている時間に挑戦できるので、市内各地に広まっていけばいいなと思っています。町田は自然豊かな場所がたくさんあるので、子どもとお母さん、おじいちゃん、おばあちゃん・・・とみんなが集まれる場所を増やしていきたいですね。

座談会の様子
座談会の様子

 1時間半におよぶ座談会は、終始笑顔がたえず、みなさん他の人の意見に頷いたり、「そうそうそう!」と同調したり、「それ、後で詳しく教えて!」という声が出るなど、和気あいあいとした雰囲気で進みました。座談会終了後も、初対面の方は名刺や連絡先を交換したり、久々に会った方たちは情報交換をしたり、みなさんとても活き活きとされていて、今後のご活躍がさらに楽しみになる会でした。みなさんの活躍の様子は、それぞれの作戦紹介ページやそこからリンクで進める各グループのホームページ等でも発信されていますので、ぜひチェックしてください。町田のママさんグループの活躍に、今後もご期待ください!

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