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作戦レポート

「まちだイイモノ○ごと祭」「やっぱり町田祭 in中町」 旭町と中町の二つイベントを共同開催に向けて準備中

 旭町で計画されているイベントと隣接する中町で計画されているイベントが合同で開催されることになり、合同実行委員会の初会議が2020年12月7日に開かれ、地域で活躍する団体のメンバー16人が集まりました。

 旭町のイベント「まちだイイモノ○ごと祭」は、町田の老舗しょうゆ屋「岡直三郎商店」が2015年に始めた創業祭がルーツです。自社製品だけでなく、町田名産品や、障がい者施設や作業所の方たちが作った商品なども多くの人に知ってもらう機会として、毎年2月に創業祭を実施してきました。
 より地域の人に喜んでいただける魅力的なイベントにしようと、町田市名産品のれん会、町田法人会旭町支部、町田商工会議所青年部、町田青年会議所、FC町田ゼルビアなどに協力を求め実行委員会をつくり、2020年2月に新たなイベント「まちだイイモノ○ごと祭」として開催されました。
 一方、中町で計画されているイベント「やっぱり町田祭 in中町」は、中町の行政通り睦商工会と東京ガスライフバル澤井がそれぞれ行っていたイベントを一体化し、中町でスケールの大きい新たなイベントを開催しようというものです。
 いずれのイベントも町田駅から少し離れた住宅の多いエリアでの開催ですが、地域の方はもちろん、地域以外の方が来ても楽しめるイベントを目指しています。

岡直三郎商店の岡さん
岡直三郎商店の岡さん

 まちだイイモノ○ごと祭実行委員会の名誉総裁でもある、岡直三郎商店の岡さんは「5年前に、地域のにぎわいづくりにつながればと、まちだ名産品のれん会や、障がい者施設の方に声をかけて創業祭を始めました。2月はイベントが少ないので目玉の催しになるのではと考えました。回を重ねるごとにたくさんの地域の方が来てくれるようになりました。一企業のイベントを地域のイベントにレベルアップしたいと考え、他団体に声をかけ実行委員会を立ち上げ、第1回を開催しました。これまでよりも多くの集客につながり、イベントとして大成功で、実行委員会に移行して良かったと感じています」と話します。

「まち☆クリ実行委員会」地域部会長の渥美さん
「まち☆クリ実行委員会」地域部会長の渥美さん

 第1回まちだイイモノ○ごと祭の実行委員長を務めた「まち☆クリ実行委員会」※地域部会長の渥美さんは「町田の大きなイベントやお祭りは、シバヒロや町田駅周辺で開催されることが多く、それ以外の地域に焦点が当たることが少ないのが問題だと考えていました。岡さんからこの話をいただき、大きなイベントがない旭町でイベントを行い、地域を元気にしようと、『まちだイイモノ○ごと祭』を昨年初開催しました。物販だけはなく、町田で活躍されている方を中心としたステージも行い、また寒い時期なので暖房を用意して長い時間楽しんでもらえるような工夫もしました。隣接する生活クラブや町田警察署、FC町田ゼルビアも協力してくれて、オール町田で盛り上げていけるようなイベントになったと思います」と1回目のイベントを振り返ります。
※「まち☆クリ実行委員会」とは、町田駅周辺の落書き消しを通してよりよい街づくりに貢献する地域住民と地元企業が連携したボランティア団体

行政通り睦商工会会長の牧野さん
行政通り睦商工会会長の牧野さん

 地域でのイベントの開催場所で困ることが多いという、行政通り睦商工会会長の牧野さんは「澤井さんに場所も含め協力いただけることになり、中町をもっと盛り上げていきたいと思い、『やっぱり町田祭 in中町』を計画しました。せっかくなら近くで行われる『まちだイイモノ○ごと祭』と一緒に開催することで回遊性や相乗効果が生まれるのではないかと考え、岡さんに相談し共同開催ということになりました。中町の会場と旭町の会場は歩いて5分程度の距離なので、中町の特色を出しながら、旭町のイベントに負けないよう頑張りたい。」と話していました。

東京ガスライフバル澤井の澤井さん
東京ガスライフバル澤井の澤井さん

 行政通り睦商工会のイベントに会場を提供する東京ガスライフバル澤井の澤井さんは「当社でも年に何回かイベントをやってみて、この地域(森野から旭町かけての鎌倉街道沿い周辺)での家族向けのイベントの需要を感じていました。行政通り睦商工会からお声がけしていただいたので単独ではなく一緒にやることで、より地域の発展になるのではと考えました。このイベントを地域あげての大きなイベントに育てていきたと思っています。」と地域でのイベントの重要性を感じていました。

 関係者全員が、それぞれのイベントを上手くミックスさせることが重要だと考えていました。渥美さんは「『まちだイイモノ○ごと祭』はステージが楽しめ、「やっぱり町田祭 in中町」の方はワークショップなどの体験が楽しめるというコンセプトの違いがあるので、それぞれ特色を出せばより多くの人が楽しめるイベントになると思います」と話し、澤井さんは「二つのイベントのプログラムを調整して、それぞれのイベントを行き来してもらうようにしたい」と今回の計画のポイントを話していました。

 岡さんは「一企業が始めたイベントがきっかけとなり、旭町と中町による合同イベントにまで発展して非常に嬉しいし、沢山の方が関わることでもっと楽しめるお祭りになると思っています。地域のイベントですが、国際的な輪も広げたいと考え、今日の実行委員会には2人の留学生の方にも参加してもらっています。もう少し離れた商店会の方とも一緒に開催して、地域の輪も広げていきたい」と今後の展望を語っていました。

合同実行委員会の初会議の様子
合同実行委員会の初会議の様子

2つのイベントは、2021年3月6日の開催を目指して準備を進めていましたが、緊急事態宣言の再発令に伴って、実施時期をずらすことを決定しました。
岡さんは「コロナの影響でイベントが延期になり残念ですが、二つのイベントをより魅力的にするための時間が増えたと前向きに解釈しています。旭町、中町には駅前のような大型店舗はありませんが、様々な企業があり、まだまだ潜在能力を秘めていると感じています。そういった企業や地域の団体とつながり、素晴らしく楽しいイベントにしたいです」と決意を新たにしていました。

 旭町、中町が対象区域に含まれる町田第二地区町内会・自治会連合会の中会長は「夜の明けない朝はないと言われますが、明けない朝がさらに延びてしまい非常に残念に思っています。岡社長をはじめ様々な関係者が骨を折り、コロナ感染拡大の初期段階、昨年2月8日に地域の活性化や交流の場として、『まちだイイモノ○ごと祭』を初開催し、大変多くの人で賑わったのを覚えています。その後のコロナ禍で、感染予防策としてイベントが延期や中止になり、子ども達もストレスを抱えている状況です。そんな状況を打破しようと、今年は旭町と中町でイベントを同時開催するとのことで、子ども達のみならず地域としても非常に期待をしておりました。夜の明ける朝を楽しみに、もう少し待ちたいと思います」と期待をふくらましていました。

 新しいスケジュールは改めてお知らせします。

(写真:佐藤淳)

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▶︎まちだイイモノ〇ごと祭 Part2

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