作戦紹介
ナラ類やシイ・カシ類などの木が枯れてしまう「ナラ枯れ」が全国的に問題となっており、市内でも被害が拡大しつつあります。
体長5mm程度のカシノナガキクイムシが幹に穿入し、木にナラ菌を感染させ枯死させてしまう伝染病で、被害を受けた木には根元に大量の木屑が落ちているという特徴があります。
まちだの魅力である多摩丘陵の自然や住宅地の中の緑を取り巻く現状を知ってもらい、町田市民の財産として、枯死木をなるべく少なく抑え、早く被害を終息させるため、カシノナガキクイムシの繁殖を抑えるための捕獲に取り組みます。
町田の自然やナラ枯れの状況を学び、忠生公園からボランティアでもできる捕獲手法を普及させ、市民も行政も連携して行動を起こしていくきっかけをつくります。
日時
2021年2月~2021年12月